私は約１０年前に離婚しました。３人いる子供の下の男の子が大学入学後に、成人している上の２人子供を証人にして、離婚届に相手からサインと捺印をしてもらい区役所に離婚届けを提出いたしました。結婚してから離婚するまで、２５年の歳月が流れました。それまで、お金のこと、仕事のこと、子供のこと、親のこと等、いつも悩んでおりました。
母が亡くなる１週間前に、母と枕を並べて寝ました。母は私に対して、「人間は必ず死ぬ、１人で生まれてきて１人で死んでいく。生かされていることに感謝して、生きたいように、生きたら良い。」と言ってくれました。この母の一言が、私の背中を押してくれて、離婚できました。
３０代のころ、私は何故私の家庭だけがこんなに不幸で、よその家庭は幸せそうなのだろう？といつも思っていました。幸せそうな家庭をみると妬ましくなっていました。やることなすこと全て旨くいきませんでした。そのため、周りにいる人たちから誤解されたり、誹謗中傷されたり、いじわるされたりとありました。亡くなった母は、「人間、生きていれば、そんなとこは、よくあること、いちいち反応しないで、ほっときなさい。」と言っておりました。
振り返ってみると、「不幸の種は全部自分が蒔いていたこと、不幸であることを他人のせいにしていたこと。」に気づきました。
さて、母のお陰で、今は前より不幸ではありません。こころ穏やかに暮らしております。もうすぐ還暦を迎えます。母が伝えてくれたことを、伝える年齢になりました。以前の私のように、家庭のこと、お金のこと、子供のこと、親のこと等で、悩んでいる女性のために、悩み事なんでも相談ルームを開設いたしました。
本職は認定司法書士です。１９７５年に開業いたしました。司法書士の仕事は、不動産登記、会社の登記、成年後見、簡易裁判所の訴訟代理等です。
長いことこの仕事をしてきましたので、相談事は、口外しません。居間でくつろぎながら、お話をうかがいます。お気軽にご連絡下さい。
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